
児童発達支援めばえ
Programs
療育内容
りんご組(親子通所)
親子で一緒に、楽しく「めばえ」の時間を過ごします
りんご組は、主に未就園のお子さんや年少さんのお子さんを対象とした、親子通所のクラスです。
お母さんやお父さんと一緒にめばえに通い、遊びや生活の中でさまざまな経験を重ねながら、
「楽しい」「やってみたい」「できた」という気持ちを育てていきます。
午前10時から午後1時までは、親子のふれあい体操や朝の会から始まり、
身体を動かす体育あそび、音や楽器に触れる音楽あそび、手や足の感覚を楽しむ感覚あそび、
はさみや糊を使った製作あそびなど、さまざまな活動を行います。
また、身体測定や内科検診のまねっこをする「生活あそび」や、食堂でみんなと一緒にお弁当を食べる時間など、
遊びを通して生活経験を広げることも大切にしています。
午後からは歯みがきをしたり、身体を動かしたり、いろいろなおもちゃで遊んだりしながら、ゆったりと過ごします。
「親子で通う」から「ひとりで過ごす」へ
最初は、お母さんやお父さんと一緒だからこそ安心して活動できることを大切にします。
めばえで過ごすことに慣れてきたら、お子さんの様子を見ながら、
少しずつ保護者の方と離れて過ごす時間をつくっていきます。
無理に離すのではなく、お子さんの「やってみたい」「ひとりでも大丈夫」という気持ちを大切にしながら、
単独通所へとつながる経験を少しずつ積み重ねていきます。
親子でめばえに通う時間そのものが、お子さんの成長を知る機会となり、
保護者の方にとっても、お子さんとの関わり方や成長について一緒に考える時間となることを願っています。
個別支援
一人ひとりの「今」に合わせた、1時間の個別療育
1回1時間の個別療育を行っています。
お子さん一人ひとりの発達段階や特性、興味・関心、得意なことや苦手なことを丁寧に捉え、
「わかりやすい」「やってみたい」と感じられる環境を整えながら支援します。
個別療育では、
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構造化・視覚支援
「何をするのか」「いつ終わるのか」などを分かりやすく伝え、安心して活動できるようにします。 -
認知・学習面の支援
お子さんの発達段階に合わせた課題を通して、考える力や学ぶ力を育てます。 -
コミュニケーション支援
自分の気持ちや要求を相手に伝える経験を増やし、人とのやりとりを楽しめるようにします。 -
社会性・感情面の支援
人との関わり方や気持ちの理解、感情を調整する力などを、遊びや活動を通して育てます。
めばえでは、TEACCH®、PECS、応用行動分析(ABA)、ESDM、JASPERなどの発達支援の考え方や方法を職員が学び、
それぞれの特長を活かしながら、お子さん一人ひとりに合わせた支援を行っています。
特定の方法をそのまま当てはめるのではなく、
「このお子さんには何がわかりやすいのか」
「どうすれば自分からやってみようと思えるのか」を考え、
そのお子さんに合った支援を工夫することを大切にしています。
1時間という限られた時間の中でも、お子さんが「わかった!」「できた!」「楽しい!」と感じられる経験を積み重ね、
園やご家庭での生活につながる力を育てていきます。
めろん組(小集団支援)
小さな集団の中で、「人と一緒に楽しむ」経験を
めろん組では、14時30分から16時15分まで、小集団での発達支援を行っています。
ゲームやサーキット、製作、感覚あそび、クッキングなど、さまざまな活動を楽しみながら、
「人と一緒に遊ぶ」「順番を待つ」「ルールを理解する」「自分の気持ちを伝える」など、
集団生活につながる力を育てていきます。
また、お当番活動などを通して、みんなの前で役割を担う経験や、
「自分も集団の一員である」という経験を大切にしています。
活動の中には、お子さんの発達や得意・不得意に合わせた課題も取り入れ、
同じ活動をしていても、一人ひとりのお子さんに必要な支援を考えて関わります。
「みんなと同じ」ではなく、「その子に合った参加」を
小集団での活動では、全員が同じようにできることを目指すのではなく、
それぞれのお子さんが安心して参加できる方法を考えることを大切にしています。
見通しが持ちやすいように視覚的に示したり、活動の難しさを調整したり、
必要に応じて先生がサポートしたりしながら、お子さんが「やってみよう」と思える環境をつくります。
ゲームや遊びを楽しむ中で、人と関わる楽しさや、「できた!」という達成感を積み重ね、
園や就学後の集団生活につながる力を育てていきます。
保護者支援
お子さんとの毎日が、少し楽になるために
「どうして言うことを聞いてくれないの?」
「何度伝えても、同じことを繰り返してしまう」
「どう関わればいいのかわからない……」
子育ての中では、そんな悩みを抱えることがあります。
めばえでは、お子さんの行動には、その行動を起こす理由があるという視点を大切にしながら、保護者の方と一緒にお子さんへの関わり方を考えていきます。
ペアレント・トレーニング
『発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル』(監修:上林靖子先生)に沿ったペアレント・トレーニングを、
およそ6回の連続講座として実施しています。
お子さんの行動を客観的に捉え、
「どうしてこの行動が起きているのか」
「どのように伝えれば、お子さんにわかりやすいのか」
「できたことをどう伝えればよいのか」
を一緒に考えながら、家庭ですぐに実践できる具体的な関わり方を学んでいきます。
「叱る」ことを増やすのではなく、お子さんの行動を理解し、できたことを増やしていくための関わり方を身につけることを目指します。
公認心理師との面談
子育ての悩みは、一人ひとり違います。
めばえでは、ペアレント・トレーニングだけでなく、お子さんへの関わり方について個別に相談できる「公認心理師との面談」
も行っています。
「家庭ではどうしたらいい?」
「最近、こんな行動が増えてきた」
「園ではできるのに、家では難しいのはなぜ?」
など、その時々の困りごとについて一緒に考えます。
ご相談いただいた内容をもとに、お子さんがめばえでどのように過ごしているのかも共有しながら、
ご家庭とめばえが同じ方向を向いて、お子さんの成長を支えていくことを大切にしています。
子育てを、一人で抱えないために
お子さんへの関わり方に「これが正解」という一つの方法があるわけではありません。
お子さんのことを一緒に考え、うまくいったことも、うまくいかなかったことも共有しながら、
そのご家庭とお子さんに合った方法を一緒に見つけていきます。
保護者の方が「少しやってみよう」と思えることから、一緒に始めていきましょう。